育児休業に入ってから、家族との時間を過ごす中で、これまでの日常が少しずつ違った景色に見えるようになってきました。
そんな中で、最近自分の中で大切に温めていることがあります。 それは、ずっと大好きだった「コーヒー」との向き合い方の変化です。
きっかけは、ある友人が何気なく言った一言でした。
「コーヒー飲めないんだよね。苦いからさ。」
その言葉を聞いた瞬間、私の中で、古い記憶がふっと繋がりました。 それは、まだ学生だった頃。試験勉強で心が折れそうだった深夜に、友達が淹れてくれた一杯のコーヒー。あの時、部屋中に広がった「魔法のような香り」に、私は救われたのです。
「ああ、そうか」とはっと思いました。 コーヒーを苦いものとして避けている人は、あの「心がふわりと軽くなる瞬間」に、まだ出会えていないだけなのかもしれない。
実際、一番身近な存在である妻も、もともとは「苦いのは無理」と言っていた一人でした。でも、私が淹れた浅煎りのコーヒーを飲んだとき、「え、これ苦くない。これなら美味しい!」と笑ってくれた。
その光景を見ていて、思ったんです。 ただコーヒーを飲む「1ユーザー」で終わるのではなく、この「驚き」や「心地よさ」を、誰かに届けるための工夫をしてみたい。
それは大きなビジネスを始めたいというのとは、少し違います。 ただ、自分の好きなことを、もう一歩だけ踏み込んで、丁寧に形にしてみたくなった。そんな感覚です。
せっかくなら、そのプロセスも「ちゃんとした大人」として楽しんでみたい。 そんな遊び心から、最近は少し背伸びをした挑戦も始めています。
- 「趣味」を「プロ」の機材で撮る: 愛機 Canon R6 Mark II でその質感を切り取り、動画編集ソフトFilmora で想いを動画にしてみる。
- 「趣味」を「仕組み」で知る: どうせなら賢く運用したいから、個人事業の始め方や簿記、税金の仕組みを学んでみる。
「節税」についての話を聞いて、Youtubeを見てみたりするけどいまいち自分の生活に結びついてこない。「簿記」って勉強したらいいって聞くけど、どうして必要なのかわからない。でも、趣味をより豊かに、そして長く続けていくための「知恵」として触れてみると、これが意外と面白いんです。
このブログでは、家族との日々を大切にしながら、そんな私の「本気の趣味」の試行錯誤についても、のんびり綴っていこうと思います。
次回は、私の原点である「あの部屋の香りの記憶」について、少しだけお話しさせてください。


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